こんにちは、Autumn(オータム)です。
「これからプログラミングを独学で勉強したいけど何がきついのかな?」
そんなあなたに向けて、今回はプログラミング独学がきついと言われる理由を解説していきます。
先に結論から話すと、プログラミングの独学がきつい理由は「始めるのは簡単だけど、継続することが難しい」からです。
実際私も独学でプログラミング学習を始めてエンジニア転職しましたが、途中で何度も挫折しました。それでも色々と工夫を重ねて、少しずつスキルを自分のものにしていった経緯があります。
そんな私の実体験をベースに、きつい状況を解決する方法も合わせて解説してきますので、最後まで読んでいただければと思います。
プログラミング独学がきついと言われる理由
冒頭でお話した通り、一言でいうと「継続するのが難しいから」です。
プログラミング学習は、パソコンさえあれば誰でも始められる手軽さはありつつも、そのうち90%の人が途中で挫折してしまうと言われています。
じゃあなぜ継続することが難しいのか?
その理由は主に以下の5つが原因です。
- シンプルに時間がかかる
- 最初の始め方がわからない
- 途中で自分の方向性がわからなくなる
- エラーが出た時の対処法がわからない
- プログラミング学習仲間がいない
それぞれ順に解説していきます。
シンプルに時間がかかる
未経験からの転職を目指す場合だと、勉強を始めて転職するまでには最低半年はかかると思ってください。
プログラミング学習は長期計画で実行できる人じゃないと正直厳しいのがリアルです。
よく1ヶ月〜3ヶ月でプログラミングスキルが身につくという話で情報商材を販売している人もSNS上でよく見かけることが多いですが、基本は嘘、もしくは大した内容ではないことが大半です。
最初の始め方がわからない
そもそも初心者の方は何から始めたらいいかすらわからない状態で始めなければいけません。
どんな言語を勉強すれば良いのか?
勉強の手順はどうすれば良いのか?
どんな教材が良いのか?
などなど、勉強を始める前準備に時間がかかります。中にはその時点でめんどくさくなってやめてしまう人もいますね。
途中で自分の方向性がわからなくなる
独学をスタートしてしばらく経つと、たまに今の自分のやり方が合ってるのか不安になり、いろんな情報を集めてしまう人って結構多いと思います。実際私もそうでした。
プログラミング学習についてのいろんな記事や動画を見まくると、発信者によって考え方が違うこともよくあり、どれを信用したらいいかわからなくなるんですよねー。
そうなると、「今の自分のやり方って間違ってるのでは?」「どうしたらいいんだろう?」と不安が頭いっぱいになり、勉強どころではなくなります。
エラーが出た時の対処法がわからない
プログラミングにエラーは付きものですが、始めたての頃はエラーに直面するとどうすれば良いのか分からなくなって放置してしまう人が多いです。
また、英語でエラー表示されるのも敬遠される原因の一つかなと感じます。
調べたらだいたいのエラーは解決するのですが、たまに解決策も英語で出てくる場合があるため、その時はお手上げ状態になってしまいます。笑
プログラミング学習仲間がいない
プログラミング独学は、常に孤独との戦いでもあります。一緒に学び、競い合う仲間がいないのも独学のきついところ。
学校の部活のように、一緒に切磋琢磨し合う仲間がいることでモチベーションを維持できる場合もあります。
一人でやるのは不安、、という方は不向きな方法かもしれませんね。
プログラミング独学がつらい状態を解決する方法
きつい理由を並べるのは簡単。それよりもこの状況から逃れる方法を教えて欲しい。
ぶっちゃけて言うと以下の2つしか方法はないかなと思います。
- 独学を経験した先人の真似をする
- プログラミングスクールに通う
独学を経験した先人の真似をする
勉強方法や教材の選び方など、全部自分で一から考えようとする人がいますが、そういう人はほぼ100%挫折します。
これからプログラミングを学習するあなたが、時間をかけるところは準備ではなく、実践です。ひたすらコードを書くことを第一に考えましょう。
そのためには、すでに独学で成功している人のやり方をとことんマネしていくのがベスト。
手前味噌にはなりますが、私も過去の独学経験をもとに作成したロードマップを発信していますので、そちらを参考に勉強の手順を組み立てるのもありですよ。
プログラミング学習がきつい時はSNSもうまく活用しよう
TwitterなどのSNS上であれば、現在進行形でプログラミング学習をしている仲間が多くいます。
勉強内容や過程をツイートするといいねをしてくれたり、質問ツイートをすると回答をもらえることもあり、モチベーション維持に有効な場合も多いです。
少しでも学習の助けに使えるものは全部使っていく姿勢が大事ですね。
プログラミングスクールに通う
独学はちょっと厳しそう、、と感じる方はプログラミングスクールを検討するのもアリだと思います。
プログラミングスクールの良いところは以下の3つ。
- 環境整備を自分でしなくて済むのでスムーズに学習が始められる
- エラーが発生した時も相談できる環境がある
- 要点に絞った洗練された教材で勉強できる
独学で頑張った私からすると、ある意味チートですね。笑
当時はお金もなかったので独学一本で考えてましたが、正直今だったらスクールに通って学習した方が絶対良いなと思います。笑
ただ、スクールに通うのもタダではありません。数あるスクールの中から、ちゃんと自分の学習スタイルに合ったものを選ぶ必要があります。
現役エンジニア目線でWEB制作を学べるオススメのプログラミングスクールをまとめましたので、検討してみようと思った方はこちらを参考にしてください。
独学するなら検索力を身につけよう
プログラミングでエラーが出たときに必要となるのが「検索力」です。
言い換えると、「google検索を使いこなす力」です。エンジニアを目指すのであれば、このスキルは必須になりますので始めた時から意識しておきましょう。
検索する際のコツをいくつか覚えておくと、有益な情報を見つけやすくなり、解決するスピードも上がります。
検索力を向上させるコツはこちらの記事で解説しています。
最後に:本記事のポイントまとめ
今回の解説のポイントを最後におさらいします。
プログラミング独学がつらい理由
・理由①:単純に時間がかかる
・理由②:勉強方法がわからない
・理由③:途中で自分の方向性がわからなくなる
・理由④:エラーが出た時の対処法がわからない
・理由⑤:プログラミング学習仲間がいない
つらい時期を乗り越える方法
・独学で成功した先人の真似をする
・プログラミングスクールに通う
・検索力を身につける
独学は確かにつらいことが多いですが、それを乗り越えた先に待っている景色は自分の人生の価値観を変えてくれます。
たった一回の成功体験で人生は大きく変わります。
みなさんもプログラミングを勉強して人生変えていきましょう。
読んでいただき、ありがとうございました!