こんにちは、Autumn(オータム)です。
「プログラミング学習を始めたいけど、独学かスクールに通うか悩んでいる。」
「独学の人は少ないイメージだけど、センスがある人しか無理なのかな?」
「自分が独学に向いているか知りたい!」
そんなお悩みにお答えします。
結論から言うと、最初から特別なセンスを持っている必要はありません。
ただ、プログラミング学習を進める中でいくつかのセンスを磨く必要はあります。それなりに時間はかかりますが誰でも習得することは可能です。
なので今回は、プログラミング学習を独学で始める人が磨くべきセンスについて解説していきます。
・前職は住宅会社の営業マンとして4年間勤務
・働きながらプログラミングの独学を半年間継続
・デザイン会社にフロントエンドエンジニアとして転職
・現在はWEB制作とWEB広告運用のサポートに従事
もともと文系卒の営業マンだった私も独学でエンジニア転職できたのは、勉強しながら少しずつセンスを磨いたからです。
それでは、解説を始めます。
プログラミング学習を独学で始める人が磨くべきセンスとは?
必要なセンスは大きく分けると以下の3つです。
- 情報取集をするセンス
- 情報を応用するセンス
- 自分をコントロールするセンス
情報収集をするセンス
独学でもっとも必要なのが「有益な情報をいかに多く集めるか」です。
なぜなら、独学で挫折する理由のほとんどが「情報不足」だからです。
一般的に書店などで販売されている書籍などは基礎的な内容しかなく、WEBサイトやアプリを作成する際に必要な実践的な情報は自力で探しにいくしかありません。
つまり、有益な情報をいかに多く集めるかがプログラミング上達のスピードに大きく作用します。
情報を応用するセンス
次に、得た情報を活用するセンスが独学では重要です。
プログラミング学習を進めていくと、ネット上にある情報だけでは解決できない問題に直面することがあります。というかそういうことばかりです。笑
そんなとき、問題解決につながる情報や知識がどれか自分で考え、時にはそれらを組み合わせて解決に近づけることができる力がエンジニアには求められます。
自分をコントロールするセンス
独学で勉強を継続することができる人は、自分の時間を最大効率で使うことができるケースが多いです。
言い換えると、行動の取捨選択が上手ということ。
今の自分に必要な行動は何か、客観的に自分を見つめる冷静さを常に持つにはある程度の訓練が必要です。
センスを磨くには環境づくりが重要
冒頭でお伝えした通り、最初からこれらのセンスを持っている人は少なく、プログラミング学習を進める中で徐々に磨いていったパターンがほとんどです。
そしてセンスを磨くには、そのための環境づくりがもっとも重要となります。
ここからは、独学で進めるために必要な環境づくりについて解説します。
情報収集の仕組みづくり
大量の情報から使える情報を見極める目を養うには、いろんな情報に触れる時間を作ることが重要です。
そのためにまずはプログラミングに関する情報が自動で集めて蓄積していく仕組みを作ります。そこで使用するツールが以下の3つ。
- googleアラート
- feedly
- googleキープ
googleアラート
googleアラートは、キーワードを登録するとそれに関連するニュースやネット記事を自動で集めてgmailで送信してくれるgoogleのWEBアプリです。
キーワードも複数登録することができ、幅広い情報を一気に確認することができるので非常に便利です。
個人のグーグルアカウントを持っていれば誰でも無料で使えるサービスですのですぐにでも導入することをオススメします。
feedly
feedlyは特定のブログやサイトをまとめてブックマークでき、さらに最新の投稿があれば通知をしてくれるアプリです。
プログラミング学習で情報収集をしていると、有益な記事を多く投稿しているサイトに出会うことがあります。
そういったサイトをfeedlyにブックマークして、定期的に記事を読んだり、最新記事をチェックしたりすることで洗練された情報に触れる時間を増やすことができます。
また、最新のWEBサイトをまとめたメディアを登録しておくと、WEBデザインの勉強にもなるのでオススメです。
googleキープ
googleキープもgoogleアカウントを持っていれば使えるサービスで、覚えておきたいことや有益な記事のURLを貼ってメモすることができます。
後日メモを読み返したい時には、アプリ内でワード検索すれば簡単に出てくるのでとても便利です。
googleアラート・feedlyで集めた情報を蓄えて、少しずつ自分の引き出しを増えていきましょう。
自分をコントロールするためには?
自分をコントロールするために一番効果があるのは、1日の行動スケジュールを決めてしまう方法です。
プログラミング学習を続けるために重要なことは「勉強するルーティンを生活の中に作ること」です。
朝何時に起きて、何時までに仕事を終えて、何時に寝るのかを明確にし、どこに勉強する時間を入れ込むかを決め、実行していきます。
最初の1〜2ヶ月はどうしてもしんどいですが、そこを超えるとだんだんと当たり前になってくるので、気合いで乗り切りましょう。
最初の1~2ヶ月を継続するための方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
スクール選択も一つのセンス
ここまで、独学で続けるにはいくつかのセンスを磨く必要があると解説してきました。ただ、自分に定着するまでに時間も労力もかかるのも事実です。
もしあなたが、なるべく最短でプログラミングのセンスを磨くための環境を作りたいのであれば、スクール選択もありだと思います。
むしろ「自分にはセンスがない」と決めつけてエンジニアを諦めてしまうのは非常にもったいないですし、プログラミングスキルほど実用的で将来性もあるスキルは現状他にないです。
ただ、勢いでいきなり申込するのは危険なので、まずはスクールの内容をしっかり見て検討してみましょう。
以下のスクールは無料カウンセリングや無料体験も実施していますし、実績もあるスクールなので、この中から自分に合いそうなものを選んで、無料申込するのが良いと思います。
記事のおさらい&まとめ
ここまでのポイントのおさらいです。
- プログラミング学習に特別なスキルやセンスは不要
- 独学を継続するためにはセンスを磨く環境づくりが大事
- 最短で学習を進めたいならスクールも選択肢としてアリ
自力でセンスを磨くにしろ、スクールで環境を整えて始めていくにしろ、最初の一歩を踏み出すかどうかが大事です。
もし独学でエンジニア転職を目指したいのであれば、半年間で転職するためのロードマップを作成したので参考にしてください。
みなさんのエンジニアライフが始まることを願っています。
読んでいただき、ありがとうございました!