こんにちは、Autumn(オータム)です。
プログラミング学習を独学で始めた人のほとんどが「自分のスキルが仕事で通用するのか」わからないという不安を持っています。
「プログラミング独学で実務レベルまで行くことは可能なの?」
「そもそもプログラミングの実務レベルってどれぐらい?」
そんな疑問にお答えしていきます。
・前職は住宅会社の営業マンとして4年間勤務
・働きながらプログラミングの独学を半年間継続
・デザイン会社にフロントエンドエンジニアとして転職
・現在はWEB制作とWEB広告運用のサポートを担当
結論を先に言うと、
実務レベル=エンジニア転職ができる or 副業で仕事が受けられる状態
ここまで行けば基本OKです。
ここから詳しい解説をしていきますので、ぜひ最後まで読んで頂けますと幸いです。
プログラミングの実務レベルってどれぐらい?
冒頭の繰り返しになりますが、かなり大雑把に言うと「エンジニアとして仕事が受けられる」状態であれば大丈夫です。
そもそも、「ここまで行けばプログラミングができるレベルですよ!」という明確なラインはありません。仕事を受けるのに特別な資格が必要なわけでもありませんしね。
目指す目標によって必要なスキルレベルも変わってくる
極端な話、副業で月5万稼ぎたい人と月収1000万を目指す人とでは、必要なスキルレベルも勉強時間も全然違います。
「未経験だけどとにかくエンジニアに転職したい!」という方であれば、個人差はありますが3〜6ヶ月ほどで転職を実現する人が多いです(私も6ヶ月かかりました)。
まずはあなたがどこを目指しているのか、ゴール設定を明確にしていきましょう。もしかしたらあなたが想像しているよりも「プログラミングで稼ぐ」ことのハードルが下がるかもしれません。
プログラミング独学で実務レベルまで到達は可能か?
「目安は大体わかったけど、それを独学で達成することはできるの?」
私の経験から言うと、独学でも正しく継続すれば全然可能です。
副業レベルであれば、月5〜10万円の案件を獲得することも不可能ではありません。
私の会社では、社内がバタバタのときは外注することもありますが、独学から始めて副業・フリーランスでWEB制作・デザインを受けてくれる人が結構います。
ただ独学でフリーランスはハードルが高いです
もし未経験からいきなりフリーランスエンジニアを目指す方は、独学であれば最低1年ぐらいはかかります。
プログラミングスキルを磨くのに加え、自分で仕事を取りに行く準備も必要です。営業用のポートフォリオを作成して自分のスキルをアピールする練習もしないといけません。
また取引先と信頼関係を作れないと安定して仕事をもらえないので、不安定な生活が続くことも覚悟する必要があります。
エンジニア転職の方が実現しやすい
逆にエンジニア転職であれば、頑張れば半年で可能です。実際に私も半年働きながら勉強して、WEB制作会社に転職しました。
制作会社に入ることのメリットは、安定的にお金をもらいながらスキルアップできるのでコスパがいいという点。
私は今の会社に入社して先輩上司に教えてもらいながら学習を進められたので、独学の時の数倍も成長できました。
もし将来的にフリーランスを目指すなら、まずはエンジニア就職して1~2年勉強するのが一番かなと思います。
エンジニア転職をする方法
エンジニアに転職する方法はいろいろありますが、未経験であればだいたい以下の2つかなと思います。
- 独学で勉強+転職エージェントを活用して就活
- プログラミングスクールで勉強+転職サポート
私はフロントエンドエンジニアとして転職したので、フロントエンドの場合でお話しますね。
独学で勉強+転職エージェントを活用して就活
独学で転職を目指すために必要なことは大きく分けるとこの2つだけです。
- フロントエンドの基礎知識を習得
- ポートフォリオの作成
まずはyoutube動画やプロゲートなどのWEBサービスを利用して、プログラミングの基礎をガシガシ勉強します。そして勉強したことをすぐにアウトプットする。基本この繰り返しです。
私が参考にしたyoutube動画を言語別にまとめていますのでよかったら参考にどうぞ。無料で有益な情報を得られるyoutubeはやはり最強ですね。
転職活動の準備をしよう
プログラミング学習と並行して、転職エージェントを活用して情報収集しましょう。
私も実際にエージェントに履歴書や職務経歴書の書き方を教えてもらいながら作成しました。
また面接の対策も必要です。質問してくる項目はどこも共通していることが多いので面接前に準備をしておきましょう。私が実際に面接で聞かれた質問を下の記事にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
プログラミングスクールで勉強+転職サポート
独学が厳しいと感じる方はプログラミングスクールに通うのも一つの方法です。
最近はオンラインで学習が完結するので働きながらでも継続しやすく、合わせて転職サポートもしてくれるスクールも存在します。
WEB制作を学ベるスクールを下記にまとめました。
無料相談や授業の無料体験もすることができるものもあるため、まずはプログラミングスクールがどういったものか、確認してみるのがいいと思います。
スキルの高さだけがエンジニアになれる要素ではない
ここまで実務レベルまでプログラミングスキルを上げる方法について解説してきました。
ただ、一つ言っておきたいのは、「スキルの高さだけがエンジニアになれる要素ではない」ということ。
クライアントやチーム間でのコミュニケーション能力や、仕事を取ってくる営業力など、総合的な力が必要となります。
私はエンジニアになる前は住宅会社の営業をしていましたが、その時の経験は今でも活かされているなと感じる瞬間がよくあります。
プログラミングの経験がない人も、これまでの社会人経験がのちに役に立つことがあるはずですので、今の仕事も頑張りつつ、コツコツと勉強していきましょう。
皆さまのプログラミング学習がより良いものとなることを願っています!
読んでいただき、ありがとうございました!